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論文

技術士の育成; 技術士(原子力・放射線部門)の継続研鑽

佐々木 聡

放射線, 41(2), p.89 - 92, 2016/03

技術士は、技術士法によって規定された国家資格である。この法律における技術士とは、高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画, 研究, 設計, 分析, 試験, 評価またはこれらに関する指導の業務を行う者とされ、また、技術者倫理に関する3つの義務と2つの責務が法律で規定されている。技術士の原子力・放射線部門が、2004年に原子力技術分野の技術者の技能向上、原子力安全規制分野での活用及び各事業体における安全管理体制を強化すること等を目的として設立された。原子力放射線部門の技術士のこれまでの10年間の活動の評価を行うとともに、これからの10年を目指し、公衆との対話のために技術士の役割を自覚することの必要性と、継続研鑽の重要性を確認した。

論文

臨界プラズマ試験装置JT-60; その技術史上の意義

栗原 研一

電気学会研究会資料,電気技術史研究会(HEE-12-016$$sim$$023), p.29 - 33, 2012/09

トカマク型臨界プラズマ試験装置JT-60は大規模な電気システムであり、大容量の電動発電機,大電流サイリスタ変換器,大出力マイクロ波管などの電気技術開発との相互発展のもとに建設及び実験運転され、臨界条件を達成するとともに持続的な原子核反応を高効率で発生できることを実証し、国際熱核融合実験炉ITERの建設へと道を拓いた。このJT-60について技術史における位置づけを試みる。

論文

核融合用超大型負イオン源の耐電圧改善

花田 磨砂也; 小島 有志; JT-60NBI開発グループ; 山納 康*; 小林 信一*

電気学会研究会資料,放電研究会(ED-12-35), 6 Pages, 2012/03

核融合炉用の大型負イオン加速器は、大電流負イオンビームを収束性良く高エネルギーへ加速するために、1m$$^{2}$$を超える領域に1000個以上の孔を配した大面積多孔電極及び直径1.8mの強化繊維プラスチック(FRP)絶縁管を有しており、従産の産業界や加速器分野で使用されている加速器と大きく異なる。本研究においては、核融合用の大型負イオン源の真空放電現象及び世界最大の大きさを有するJT-60SA用大型負イオン源に向けた耐電圧改善のための開発研究について報告する。

論文

大面積多孔電極を有する大型イオン源の真空耐電圧特性

小島 有志; 花田 磨砂也; Hilmi, A.*; 遥山 紘央*; 山納 康*; 小林 信一*

電気学会研究会資料,放電研究会(ED-12-36), 5 Pages, 2012/03

JT-60N NBIの負イオン源は加速ギャップを調整することにより加速器の低耐電圧を克服し、500keVビームを3Aまで生成することに成功した。しかし、JT-60SAに利用する次期負イオン源では、ビーム光学と耐電圧の両方に最適な加速ギャップ調設計するため、ギャップ長と耐電圧の関係を決定する隠れた物理パラメーターを理解する必要がある。その一つとして、実機負イオン源の大面積多孔電極及び小型電極を用いて、平坦部の3倍近い局所高電界が生成している加速電極孔の数の-0.15乗に従って耐電圧性能が変化することを明らかにした。さらに、電極孔周りのエッジを平滑化することにより、局所高電界分布を緩和し、耐電圧性能が改善できることを明らかにした。これらの結果、真空長ギャップ放電に支配されている真空耐電圧に対する電界分布の影響という新たな知見を得て、JT-60SA用負イオン源加速電極の設計データを取得することに成功した。

論文

ITER中性粒子ビーム入射装置用超高圧電源システムの開発

土田 一輝; 渡邊 和弘; 戸張 博之; 武本 純平; 山中 晴彦; 井上 多加志

電気学会研究会資料,原子力研究会(NE-11-001$$sim$$004・006$$sim$$010), p.17 - 22, 2011/09

ITERプラズマの加熱と電流駆動のために大電力の中性粒子ビーム入射装置(NBI)が計画されており、日本は1MVの発生,伝送,サージ抑制にかかわる主要な機器(超高圧直流発生器,高電圧ブッシングなど)の技術開発と調達を担当している。講演では、NB電源システム開発の全貌と、1MV絶縁のための冷却水用絶縁配管,世界最大径の大型セラミックを用いたブッシングなどの要素技術開発の進展を報告する。

論文

核融合エネルギーシステム実現のための先進的大電力技術

春日井 敦; 山内 邦仁

電気学会研究会資料,原子力研究会(NE-11-001$$sim$$004・006$$sim$$010), p.1 - 3, 2011/09

核融合エネルギーシステム実現のための先進的大電力技術調査専門委員会において調査・検討されたこれらの先進的大電力技術の一部を紹介し、核融合エネルギー技術の広がりと学術分野や産業分野への貢献を明らかにするとともに、今後期待される新技術創出への課題と展望を明らかにする。

論文

核融合のための高周波加熱装置の開発

小林 貴之; 森山 伸一; 諫山 明彦; 星野 克道; 坂本 慶司; 高橋 幸司; 梶原 健; 小田 靖久; 春日井 敦

電気学会研究会資料,原子力研究会(NE-11-6), p.11 - 15, 2011/09

ITERやJT-60SA等の磁場閉じ込め核融合装置におけるプラズマ加熱・電流駆動のため、高周波加熱装置の開発が行われている。これまでの高周波加熱装置開発の実績及び現状と、将来の装置で求められる性能を示す。また、原子力機構における最近の電子サイクロトロン波加熱装置開発、特にJT-60SAに向けた開発の進展及び課題について報告する。

論文

核セキュリティ・核不拡散分野における検知測定技術

久野 祐輔

電気学会研究会資料,原子力研究会(NE-11-6), p.23 - 28, 2011/09

将来の長期的なエネルギーセキュリティの観点で、原子力平和利用継続においては、3S(安全,核セキュリティ,核不拡散)の確保が重要な課題といえる。本ペーパでは、3Sのうち、核セキュリティ・核不拡散における国際的な取り組みを示すとともに、そこにおける検知測定技術の現状及び今後のニーズについて述べる。

論文

世界の超電導核融合技術の開発動向

奥野 清; 高橋 良和; 小泉 徳潔; 中嶋 秀夫

平成23年電気学会全国大会講演論文集,5, p.S1(34) - S1(37), 2011/03

超伝導技術の発展の歴史と将来の展望を述べるとき、核融合研究との関係を抜きに語ることはできない。トカマクやヘリカルに代表される磁気閉じ込め核融合装置の開発は、超伝導マグネットの大型化や強磁場化、高性能化を推進し、さらに超伝導線材の量産化をもたらしてきた。21世紀最初の四半世紀にこの役割を担うのがITERである。ITERは2019年11月の運転開始、すなわち初プラズマ達成を目指し、欧州をホスト極としてフランスのカダラッシュで既に建設が開始されている。本体建設費の約1/4を占める超伝導マグネットの調達には、インドを除く6極が参加する。日本の国内実施機関である原子力機構は、これまでの開発実績が広く認められ、超伝導導体やトロイダル磁場コイルなどの主要部分を分担し、参加極中最大の貢献を行う。ITER参加各極は最高の超伝導技術をフルに活用して調達活動を実施しており、超伝導技術の分野に大きな進展をもたらすものと期待される。

論文

レーザー光学材料の接合技術に関する研究

杉山 僚

平成22年電気学会電子・情報・システム部門大会論文集(CD-ROM), p.213 - 216, 2010/09

接着剤を用いないドライエッチングによる直接接合法によってNd元素添加型YVO$$_{4}$$コンポジットレーザー結晶を作製した。接合界面の透過型電子顕微鏡(TEM)による観察から、原子レベルの接合を確認した。通常のNd:YVO$$_{4}$$レーザー結晶と当コンポジットレーザー結晶の性能比較から、通常結晶にて現れる熱応力に起因したレーザー出力の低下が、コンポジット結晶では現れず、出力の増加が得られた。

論文

日欧トカマク原型炉概念比較と米国のスタンス

高瀬 治彦

電気学会研究会資料,原子力研究会(NE-10-002), p.5 - 8, 2010/08

日本と欧州の原型炉設計の比較を行い、どのような概念のもとで実施されているのかを調査した。また米国の核融合炉の設計状況についても調査した。原型炉設計に関して欧州は早期実現性に優先度を、また米国は原型炉設計は実施せず、経済性に目処が立つまで建設は見合わせるようである。日本はこの中間的な立場を取っており、一定の経済性の下でかつできる限り早い時期に実現することになっている。また、原型炉概念の共有化はBA計画を効率よく推進するうえで必要であり、各国の原型炉開発戦略の調査は計画の遂行上意義がある。

論文

次世代超電導サイクロトロンの開発

石山 敦士*; 植田 浩史*; 福田 光宏*; 畑中 吉治*; 宮原 信幸*; 横田 渉; 鹿島 直二*; 長屋 重夫*

電気学会研究会資料,超電導応用電力機器研究会(ASC-10-33), p.83 - 88, 2010/06

陽子線や重粒子線(炭素線)によるがん治療は、高齢者や難治がんに有効であることがその実績から明らかになっている。このため粒子線によるがん治療のさらなる普及が望まれているが、主要装置である加速器が大型で建設費や運転費が高額であることが普及の障害となっている。本発表では、小型化,省電力化が可能なことから次世代型がん治療用加速器として有望な超電導サイクロトロンの開発の概要を報告する。

論文

多重スケール解析による霧状液体の可視化

宮村 浩子; 呉田 昌俊; 瀬川 麻里子; 久保 純*; 斎藤 隆文*; 鈴木 喜雄; 武宮 博

電気学会研究会資料,産業計測制御研究会(IIC-10-73), p.7 - 12, 2010/03

中性子ラジオグラフィによって金属物体内部の水やオイルを測定する試みがなされている。ここで、高速カメラによって高速回転するエンジン内部のオイルの可視化に成功した。しかし、オイルは、滴状だけでなく、霧状であることもあり、これらの状態を認識し、解析することは難しい課題である。そこで、画像処理のテクニックである多重スケール解析によって、エンジン内部のオイルの状態を認識することを試みる。

論文

対話的操作を用いた重要ノード発見のためのネットワークの可視化

宮村 浩子; 大坐畠 智*; 中尾 彰宏*; 川島 幸之助*; 鈴木 喜雄

電気学会研究会資料,産業計測制御研究会(IIC-10-85), p.27 - 32, 2010/03

大規模ファイル共有ネットワーク可視化システムを提案する。ネットワークデータはノードと、ノード間の接続を表すリンクから構成されており、このリンク数が増加するとリンク同士が交差し、ネットワーク構造を把握するのが困難になる。そこでわれわれは、ネットワーク構造を把握でき、ネットワーク上で重要な役割を果たすノードを特定することを助けるためにネットワーク可視化システムを提案する。また、ユーザが重要なノードを対話的に探索できるように、フィルタリングやノード配置等の機能を併せて提案する。

論文

パーコレーションと電気回路を組合せたモデルによる、枝分かれ、遠回りする放電路の形成のシミュレーション

佐々木 明; 高橋 栄一*; 加藤 進*; 岸本 泰明*

電気学会パルスパワー/放電合同研究会資料(PPT-09-95, ED-09-139), p.9 - 13, 2009/10

EUV光源などでも用いられる、高圧気体放電の新しいモデルについて発表する。放電を用いた光源等において、均一なプラズマを生成することが重要となっているが、ランダムパーコレーションと、電界回路とを組合せたモデルによって、放電路が枝分かれや遠回りする特性を再現できることを示す。これまで解析困難とされていた、放電が突然発生し、複雑な構造を持つ特徴を、相転移現象の一つとして取り扱う可能性について議論し、得られた結果をMHDモデルなどによる放電のシミュレーションの初期条件として用いる可能性について検討する。

論文

パルス伸張・圧縮に同一の正分散媒質を用いた光パラメトリックチャープパルス増幅法

山川 考一; 赤羽 温; 小川 奏; 青山 誠

電気学会光・量子デバイス研究会資料OQD-09-61, p.13 - 16, 2009/09

チャープパルス増幅(CPA)法を用いた高強度極短パルスレーザーは、通常パルス伸張及び圧縮に用いる回折格子対等の精密光学素子が環境の変化に弱く伝送効率も低いため、レーザー加工等の産業分野では普及が進んでいない。この問題を克服するため、本研究では光パラメトリックチャープパルス増幅(OPCPA)で発生するアイドラー光の偶数次の分散がシグナル光と逆転する性質を利用して、シグナル光パルス伸張に用いた同一の分散媒質にアイドラー光を通すことでパルス圧縮する実験を行った。得られた自己相関波形から、ガラスブロック透過及び非透過のアイドラー光のパルス幅はそれぞれ73.9fs及び290fsとなり、パルス伸長/圧縮に用いた同一の分散媒質によりアイドラー光がパルス圧縮されることを確認した。

論文

放射光リアルタイム光電子分光で観たSi(111)表面の酸化過程

吉越 章隆; 寺岡 有殿

電気学会光・量子デバイス研究会資料OQD-09-56, p.67 - 70, 2009/05

室温におけるSi(111)-7$$times$$7表面の酸化反応メカニズムを明らかにすることを目的として、酸素結合状態及びSi酸化状態の酸化時間に依存した変化を放射光リアルタイム光電子分光によって観測した。酸化初期において酸素分子はSiアドアトムのバックボンドに解離吸着することがわかった。そして、古くからよく知られている分子状化学吸着酸素、いわゆる、${it paul}$ oxygenは、バックボンドに一つ酸素原子を有するSiアドアトム上に化学吸着したins-paul構造であることがわかった。

論文

富士山頂における雷活動に起因した高エネルギー放射線の観測

鳥居 建男; 杉田 武志*; 田辺 朝知子*; 木村 嘉尚*; 鴨川 仁*; 矢島 千秋*; 保田 浩志*

大気電気学会誌, 3(1), p.111 - 112, 2009/00

夏季雷活動に起因すると考えられる放射線変動(複数形)が富士山頂において観測された。それらは数分から最長20分間続く緩やかな変動であり、10MeV超の連続スペクトルを持つ高エネルギー$$gamma$$線であった。これらの変動の特徴から、個々の雷放電との関係は認められず、雷雲の高電界に起因して大気中の高エネルギー電子が加速され生成された逃走電子からの制動放射線であると考えられた。観測に使用した5インチNaI検出器は$$gamma$$線(光子)に高感度であるが、高エネルギー電子の入射により発生した光子と弁別ができない。高エネルギー電子の入射も含めたスペクトル解析との比較の結果、光子のみの解析で十分に収束することから、入射粒子の大部分は光子と考えられる。

論文

keV領域軟X線高効率多層膜回折格子の開発とその応用

小池 雅人; 今園 孝志; 川添 忠*; 大津 元一*; 佐野 一雄*

電気学会光・量子デバイス研究会資料OQD-08-34, p.15 - 18, 2008/05

放射光や軟X線レーザー等の強力な励起光に加え、局所照射が可能な電子線励起を含め軟X線域での発光現象を利用した計測・研究の必要性が高まっている。このため、数keV領域で使用可能な高効率軟X線発光分光器の開発が必要とされている。発表では著者らが最近開発した軟X線多層膜をコーティングすることで2keV程度までの領域において回折効率を著しく向上させた平面結像多層膜ラミナー型球面ホログラフィック回折格子の設計・製作・評価について述べる。

論文

大気中放射性物質による雷雲電界中での逃走電子の生成

鳥居 建男; 杉田 武志*

大気電気学会誌, 2(1), p.105 - 106, 2008/00

大気中に広く存在する放射性物質であるラドン,トロンとそれらの崩壊生成物がもたらす雷雲電界内での電離量をモンテカルロ計算によって解析し、これらの核種による逃走電子の生成と逃走絶縁破壊の可能性について検討した。その結果、高度2kmの大気で250kV/m(1気圧換算で約320kV/m)を超えると急激に電離量が増加することがわかった。また、チェルノブイリ事故が発生した1986年に放射性物質の汚染密度が高かったスウェーデン中部において雷放電が多発したことから、フォールアウト核種が雷活動に与える可能性についても解析を行った。

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